セラピストやカウンセラーが売れるのに必要なこと
セラピストやカウンセラーが売れるのに必要なこと。それは「聞いてあげること」です。
相談者は、自分の話を聞いてほしくてたまらないのです。一人で悩んで、誰に相談していいか分からない。で、ネットで探して、この人なら聞いてくれそうだなと思ったら、その人に思いをぶつけます。これがお客様の「ニーズ(欲求)」です。
売れないセラピストやカウンセラーは、ここが理解できていません。自分の話ばっかりします。自分はこんな悩みがあって、こういうやり方で解決した。それを今度は同じような悩みを持った人に提供してあげたい。これはただの「自己満足」です。
同じような悩みでも、人それぞれ事情は違います。だから、自分の経験は、実はあまり活かせません。それを無理に活かそうとすると、ただの「押し付け」になります。
お客様は自分のことで精一杯です。セラピストやカウンセラーの昔話には興味が無いし、聞く余裕もありません。お客様はお金を払って「話しに来ている」のです。だからきちんと聞いてあげると、それだけで満足度が上がります。
どんな商売でも同じですが、お客様がやってほしいことをきちんと把握しましょう。それをとことんやってあげましょう。これが「客商売」の基本です。ここを意識してやっていくと、徐々に売れるようになっていきます。
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