商品やサービスのクオリティを高めるというのは売り手のエゴに過ぎない

多くのコンサルタントはこう言います。商品やサービスのクオリティを高めましょう。クオリティが高ければ、売れるようになります。これ、本当でしょうか?


私の例でいえば、バリバリの経営者や大学教授と話ができるくらいの知識や知恵はあります。でも、それを私のお客様は求めていません。起業初心者や主婦でも分かるレベルで充分なのです。


小難しい経済の話が、レベル10だとすると。うちのお客様には、せいぜいレベル3くらいで大丈夫。それがお客様が「本当に求めているもの」です。ここで血迷って、熱心に小難しい経済の話をしたところで、誰も求めていません。だから売れません。


今、日本に存在するほとんどの商品やサービスは、一定のクオリティはあります。それを超えると、もうあとは「好き嫌い」の範疇です。だから、クオリティをいくら高めてもあまり意味がありません。へぇ〜、すごいね、で終わりです。


それよりも、自分のお客様は、どの程度のものを求めているのか。そこを把握した方が、圧倒的に売れます。多くのコンサルタントには、この視点がスコーンと抜けています。私くらい簡単な話ばかりすると素人でも売れる人が続出するのです。この違いです。



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