忙しい人ほど、年収が低い
私は、警察小説が好きなのですが、これを読んでいると、世の中の仕組みが、本当によく分かります。
所轄の刑事は超多忙です。聞き込みに回ったり、何かの確認に行かされたり。事件が起こると現場に急行し、場合によっては「不眠不休」です。で、給料は安いです。
一方、キャリアのエリートはとても優雅です。個室が与えられ、現場に指示を出したり、判断することが仕事です。責任は大きいですが、それも他人になすりつけます。で、給料は高いです。
これはどんな組織にも当てはまります。忙しければ忙しい人ほど、身分も年収も低いです。年収を上げたければ、忙しくならないように、しなければなりません。頭を使って工夫したり、職場を移動してみたり、仕事自体を変えてみたり。出来ることは、いくらでもあります。それが出来た人は、どんな仕事でも、年収がアップします。これが世の中の仕組みです。
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