お客様目線とはどういうものですか?

「お客様目線とよく聞きますが、それはどういうものですか?」と、個別コンサルで質問されました。


一般的な説明で言うと、お客様の目線に立って物事を考えるという意味ですが。「それがよく分からないから困ってるんです」という人も多いので、もっと単純化してみます。


簡単に言うと「自分が買う時どんな気持ちになっているか?」です。あるいは「自分が買う時にどこをチェックしているか」です。こういう風に考えると、分かりやすいのではないでしょうか。


人は、誰しもが、誰かのお客様です。あなたがスーパーに行けば、スーパーからすると、あなたはスーパーのお客様です。スーパーのレジ打ちの人がコンビニに行くと、レジ打ちの人はコンビニのお客様です。コンビニの店員さんが美容院に行くと、その店員さんは美容院のお客様です。美容師さんがスーパーに行くと、美容師さんはスーパーのお客様です。


というように、ぐるぐる回っているだけで、実は全員がお客様の立場を、日々、経験しているのです。その時のことを思い出せば、お客様目線は簡単に手に入ります。


スーパーに行った際、北海道産と書いていたから、ついつい買ってしまった。いつもより安かったからまとめ買いした。レジの人が無愛想だったので、もう行くのをやめた。こんな体験が山のようにあります。それを一つずつ思い出して、書き出してみましょう。それはもう立派なお客様目線です。


次に、あなたの商売に当てはめてみましょう。自分が買う側になったつもりで、少し厳し目にチェックするのです。こんな文言が書いてあったら、ついつい買ってしまうな。これはちょっと敬遠するな。ここは分かりにくいな。あれこれ思いつくはずです。


何も難しく考える必要はありません。普段あなたが買い物をしている時のことを思い出すだけです。あなたは既に、立派なお客様目線を持っています。それを思い出して、自分の商売に当てはめるだけ。簡単なことです。難しくしているのはあなた自身です。もっと気楽にやりましょう。

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