厳しいこと、本当のことを言ってくれる人があなたの周りにどれだけいるか?
人というのは、自分で気付かない限り、成長しません。その「きっかけ」は、色んなところに潜んでいますが。厳しいことや本当のことを、言ってくれる人が身近にいると、気付く機会は圧倒的に増えます。いないと、なかなか気付けません。下手すると、一生気付かないままです。そうすると、しょぼい人生で終わります。
身近にいないのであれば、本や映画の中から探すことです。ほんの一つのフレーズで、人生が変わることがあります。たまたま読んだ本の一節で、仕事のアイデアが湧いてきたり。映画の主人公が言った何気ない一言が、大きく方向性を決めたり。そんなことが、よくあるのです。
真実に迫ったり、本質を捉えている言葉は、一見、厳しく見えるし聞こえます。日本という国では、包み隠すのが普通で、誰も本音で話さないからです。役に立つ本当のことというのは、本来、厳しいものなのです。そういうものから目を逸らし続けると、いつまでも甘ちゃんのままで、成長しません。お子様のままです。そんな大人が、山のようにいます。格好悪いです。
私の書いている文章は、厳しいとか毒舌だとか言われます。本当のことを書いているからです。書いている本人は、厳しいとか毒舌だとは、一切思っていません。当たり前のことを、当たり前に書いているだけです。厳しいとか毒舌だとかは、読み手の「解釈」の問題です。
個別コンサルを受けるのに、厳しいことを言われるんじゃないかと、必要以上に怖がっている人がいます。私は厳しいことなんて言いません。声を荒げたことも、一度もありません。客観的に見て問題があれば、それを正直に話すだけです。売れないと思ったら、どうしたら売れるかを話します。起業に向いてないと思ったら、どうしたら良い人生が送れるかを話します。
あなたを責め立てる為に、やっているのではありません。より良くなる為に、やっているのです。そこの解釈を間違えている人が、あまりにも多いので、いつも「伝わってないな」と思います。こちらの文章力の無さの問題と、読み手の読解力の無さの問題です。引き続き、精進していこうと思います。
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