自宅でのオンライン飲み会や宅飲みに慣れると居酒屋が面倒で割高に感じる

コロナ騒動をきっかけに、自宅でのオンライン飲み会や、宅飲みを経験した人が多いと思いますが。それに慣れてしまうと、居酒屋が面倒で割高に感じます。


家であればラフな格好で良いし、女性ならお風呂上がりに、すっぴんで飲めます。周りの目を気にする必要もなく、眠くなれば寝れば良いのです。こんな楽なことはありません。


スーパーでお酒を買うと、なんて安いんだということに、気づくと思います。ビールの500mlのロング缶でも、300円弱です。お店の中ジョッキは、そんなに量はありません。高いお店に行けば行くほど、グラスは細くなります。ヒドいところになると、ふた口で飲み干せそうなお店もあります。


今まで「ハッピーアワー」で、喜んでいたのがバカみたいです。酎ハイやハイボールなら、350mlで100円前後です。それより少ない量で、居酒屋で300円以上で、飲んでいたのです。いかにボッタクられていたか、ようやく気付いたのではないでしょうか。


日本酒はもっとひどいです。ほとんどの銘柄で、四号瓶(720ml)でも、せいぜい1,000〜1,500円です。それを一号(180ml)で、500円以上は取ります。訴訟の多い国なら、訴えられてもおかしくありません。


もちろん、お店には諸々の経費がかかり、それが加算されていることは分かります。私はそういうところのコンサルもしているので、具体的な金額まで把握しています。それを差し引いても、ちょっと割高だなと思います。


コスパ、コスパ言っている、現代の日本人なら、もっと厳しい目で見るでしょう。「結局、家で良くね?」とか、言い合ってると思います。そういう消費者の感情を、敏感に感じ取れないと、客商売はやっていけないですよ。

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