一流の先生は、生徒としても一流である
その先生が一流かどうか判断するには「学び続けているかどうか」を、指標にすることです。
三流の先生は、勉強が嫌いです。生徒が知っていることしか、教えることができません。勉強してないからです。1学んだことを、1教えようとします。深みがないので、話が面白くありません。生徒からすると不満が残ります。こういう人は、要するに「先生と呼ばれたいだけ」なのです。世の中の先生の99%は、このタイプです。
一流の先生は、勉強が大好きです。生徒に教えながら、自分が学んでいるという気持ちで、授業をやっています。日々、鍛錬を怠らず、謙虚に学び続けています。先生と呼ばれることを好みません。何だかバカにされてる気がします。そんなことよりも、もっと学びたいという気持ちの方が、はるかに強いです。
自分が生徒になった時は、素直に話を聞きます。良いなと思ったことはすぐに実行し、良くないと思ったことは瞬時にやめます。生徒として「優等生」なのです。100教わったうちの、1だけを自分の生徒に教えます。話に奥行きと深みがあるので、もっと話が聞きたくなります。だから人気が出るのです。
あらかじめて言っておきますが。三流の先生に教わっても、全く成長しません。時間とお金を無駄にするだけです。教えてもらうなら、一流の先生に限ります。そうすれば、授業料の何倍も、リターンが返ってくるので、充分に元は取れるのです。あなたが教わっている先生や、教わろうとしている先生は、どちらのタイプでしょうか?
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