日本には100人に1人の割合で億万長者がいる
日本には100人に1人の割合で、億万長者がいるという事実を、ご存知でしょうか。野村総合研究所の推計(2015年)によると、純金融資産(現金・預金・債券・株式)の保有率は以下のようになります。
・超富裕層(5億円以上) 約7万世帯
・富裕層(1億〜5億円未満) 約114万世帯
・準富裕層(5千万円〜1億円未満) 約315万世帯
1億円以上の世帯に限ると、約121万世帯です。世帯主がほぼ全ての金融資産を保有するとすれば、世帯主の人数は121万人。それを人口で割れば、0,95%となります。つまり、100人に1人の割合で、億万長者は存在する。そう言えるのです。
ここまでは、本を読めば誰でも知れることです。肝心なのはここからです。100人に1人と聞いて、自分がどう思うかです。そんなにも少ないと思うのか、可能性あるなと思うのか。そこが億万長者になれるかどうかの分かれ目だと思います。
私の住んでいる地域は、日本有数の地価の高いエリアです。お隣の家が新築された時、ざっと計算しました。売りに出されていた時の坪単価と、建築費等を合算すると、ざっと3億円くらいです。芸能人が家を建てる時に「3億円の豪邸」とか書かれますが、あぁこのくらいかと思います。
そんな家ばかりなので、億万長者がうようよいます。とてもじゃありませんが、100人中1人ではききません。少なめに見積もっても、100人中70〜80人はそうだと思います。そんなところに住んでいるので、もはやそれが「標準」になっています。自分がそうなれないはずがありません。と、思って生きていると、きっとそのうちなれると思います。
そんな高級住宅街にはとても住めないという方に、良いことを教えます。大人になってから、勉強する人は10人中1人です。全体の10%です。その中で、勉強し続けれる人は、更にその10%です。最初から考えると、全体の1%です。そうです。億万長者の比率と、全く同じなのです。つまり、お金持ちになりたければ、大人になってからも継続的に勉強し続けることです。お金持ちは、その結果として、お金持ちになったのです。これはもはや、お金持ちの間では「常識」です。
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