ネットにあるのは単なる情報。知恵は人が持っている

ネットに載っているのは、単なる情報に過ぎません。情報はあくまで情報であり、それで稼げるようにはなりません。稼ぐ為には知恵が必要です。知恵は人が持っています。だからこそ、わざわざ人に会って、知恵を授かることには、意味があるのです。

電車の乗り換えを調べたり、お店の営業時間を知るには、ネットが向いています。それは単なる情報だからです。「のぞみ　時刻表」とか「新宿伊勢丹　営業時間」と検索すれば、すぐに分かります。

「ネット　稼ぎ方」と検索すると、詐欺師のサイトに引っかかります。ネットで調べたくらいで、稼げると思っているカモを、見つける為です。最初は無料のメール講座に誘導され、結局は高額な情報商材を買わされます。

対面ではこんなことは出来ません。面と向かって話をすると、嘘がつけないからです。堂々と嘘をつく人もいますが、そういう人は顔を見たら分かります。狡いことをやっていると、顔が歪んでくるからです。

本物の知恵を持っている人は、ネットには全て書きません。ある程度のことは書いても、直接対面したらもっと教えてくれます。それが、その人の「実力」です。ネットに書いていることくらいでは、ネタが枯れないのです。全て書いているように見えても、まだまだ持っています。

ほんの少しだけネットに書いて「あとは有料で・・・」という人は、自信のない人です。実力もありません。それが分かっているから、逃げるような書き方をするのです。

ネットで調べただけで、何とかなると思わないことです。稼ぐのが上手い人ほど、面倒なことを率先してやっています。人がやらないことをやった方が、圧倒的に儲かるのです。

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