判断や行動のスピードが遅いと傷はどんどん広がる

何事においても、共通して言えることですが。判断や行動のスピードが遅いと、傷はどんどん広がります。

分かりやすい例でいうと、新型コロナに対する、日本政府の対応です。ああだこうだと、のらりくらりやっています。きっちりとした対策はしない、適切な判断も出来ない、お金もなかなか配らない。そうこうしているうちに、感染はどんどん拡大します。本来であれば、助かるはずだった命が、助からないということが、全国各地で起こっています。それなのに、まだ呑気にやっています。日本の首脳陣は、こういう人達なのです。

これを、あなた自身に置き換えて、考えてみましょう。新型コロナの影響で、仕事や売上が激減していると思います。その時にどうするか。早く判断して行動に移せば、危機を逃れることは可能です。が、ちんたらやっていると、ズルズルと泥沼にハマっていきます。さっさと動けば、ありつけたかもしれない仕事が、定員オーバーになったり。受け取れるはずだった助成金の、申込みに間に合わなかったり。そんなことが起こり得るのです。

政府に対して、腹を立てたり不満を言う人は、とても多いですが。自分の仕事について、すぐに決めてすぐに動く人は、驚くほど少ないです。見ていたら分かると思いますが。国はあなたを助ける気はありません。自分でなんとかしてくださいね、というのが本音です。自分でなんとかするしかありません。ぼんやりしている場合ではないのです。

と、ここまで読んでも、まだ動き出さないのが、うだつの上がらない人生で、終わる人の特徴です。

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