いい女は「プラス」の話しかしない
「いい女研究家」である、私の独断と偏見によると。いい女は会話する時、「プラス」の話しかしません。楽しかったこと。嬉しかったこと。ありがたいこと。出来るようになったこと。感動したこと。感謝したこと。そういう話ばかりします。
見事なくらいに。プラスのことを探すセンサーが、常に敏感になっているのでしょう。プラスの話を、普段からこまめにストックしています。一緒にいて、気持ちが良いです。だから、また会いたいと思います。
という話を、いい女に言ってみると。「それは笹野さんがプラスの話しかしないからですよ。私も他の人と同じように、もちろんマイナスなこともいっぱいあります。でも、笹野さんの前では、そういう話はしたくない。常に楽しく過ごしたいから、プラスの話しかしないって決めて、毎回、お会いしてるんです」とのこと。どこまで本心か、分かりませんが。そういうことをサラッと言えるのが、人としてすごいなと思います。
この話には続きがあります。こうも言われました。「人と会う以上は、楽しい時間にしたい。だから、マイナスなことやテンションの下がる話はしない。そう俺は決めている。って、笹野さんが、前に言ってたんですよ?それを真似してるだけです」と。そんなこと話したの、完全に忘れてました。どうりで良い話するなと、思いました。
ブスを観察していると、マイナスな話しかしていません。天然の「マイナスイオン」が出てます。だから余計にブスになるし、二度と会いたくなくなるし、人が離れていくのです。で、余計に卑屈になって、マイナスのことばかり考えるようになる。というように、マイナスの連鎖が続いてしまいます。
それを改善するには、一日に何か一つで良いので、プラスを「探す」習慣をつけましょう。天気が良いなでも、ごはんが美味しいなでも、メイクが上手くいったでも何でも良いです。プラスであれば。そういう風に物事を見ていくと、身の回りにはプラスのことが山のようにあることに気付きます。
そういうことを積み重ねていくと、自然と表情も穏やかになるし、プラスなこともどんどん起こります。いい女になりたければ、是非やってみてください。
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