絶対に、絶対に、絶対に諦めない
「高体連vsJクラブユース 育成年代 日本サッカーの将来を担うのはどっちだ!? 」という本を読んでいたら、素晴らしい言葉に出会いました。高校サッカーの強豪校、前橋育英に脈々と受け継がれている、スローガンです。
絶対に、絶対に、
絶対に諦めない。
素直に素晴らしいなと思いました。前橋育英の山田監督は、1982年に就任以来、日本一になかなかなれませんでした。全国選手権に21回出場し、ベスト4に6度も進出し、決勝にも2回進んでいます。それでも頂点には辿り着けなかった。「日本一勝負弱い監督」と、揶揄されたこともあったそうです。
それでも決して諦めず、就任36年目にして、2018年に初めて日本一になります。諦めなかったからです。どれだけ悔しい思いをしても、何度でも這い上がり、諦めずにやり続けた。その「結果」として、悲願を達成した。そういうことです。
ビジネス書にもよく出てきますが。成功者というのは、成功するまで諦めずに、やり続けた人です。ほとんどの人は、途中で諦めます。だから淡々と続けているだけで、上位10%くらいには、誰でも入れます。
そこから先は、本人の「精神力」がモノを言います。いかに工夫や努力をし続けて、諦めずにやり抜くか。そういうマインドが備わっているのは、やはり高校の部活育ちの方が多い。この本には、そんなことも書かれてありました。
サッカーとビジネスという、違いはありますが。考え方としては同じです。簡単に諦める人が多い中、粘り強く続けることにより、勝てる勝負もあります。ビジネスセンスが無くても、それだけで生きていける業種も、実は結構あるのです。
ということを知っておくだけで、きっと役に立ちますよ。諦めそうになった時は、思い出してみてくださいね。
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