頭の良い人と悪い人の見分け方

「笹野さんのブログを読んでいると、私はいかに頭が悪いかということが、よく分かりました」と。言われることがよくありますが。こういう人は、決して頭は悪くありません。


本当に頭の悪い人は、自分が頭が悪いと「自覚」できません。他人の書いた文章を読み、自分は頭が悪いんだと自覚できる時点で、頭が良いのです。だから安心してください。


日本人の感覚では、頭の良い人=テストの点が良い人です。これがそもそも間違いです。テストの点が良い人というのは、その時に出された問題を解けた人です。人生全体においては、ほんの「些細」なことです。それだけで全てを判断すると、見誤ります。


東大出身のエリート官僚が、セクハラでクビになったりしますが。こういう人は、頭の悪い人です。せっかくそこまで登りつめたのに、人間性や品格がないのです。その場の感情や欲望が勝ち、冷静な判断が出来ません。だからしくじるのです。


逆に、勉強は全然できなくても、他人の言うことを素直に聞き、それを実行に移す人は、頭の良い人です。自力では無理なので、他力を使わせてもらった方が、物事はスムーズに進む。そう考えている時点で、相当頭が良いと思います。


こういう風に見てみると、頭の良い悪いの分別が、つきやすくなります。以下に書いてみましょう。

■頭の良い人

・他人の力を利用できる人

・難しいことを簡単に言える人

・分からないことを分からないと、素直に言って他人に聞ける人

・いつも謙虚な人

・向上心や向学心がある人

・他人の気持ちを理解しようとしたり、想像力や思いやりのある人


■頭の悪い人

・自力にこだわっている人

・簡単なことを難しく言う人

・勉強が出来ても、教養や品性のない人

・成果が出たらすぐに自慢したがる人

・自分は頭が良いんだとか偉いんだと、本気で思い込み威張っている人

・他人への思いやりや想像力が無い人


ざっと書くとこんな感じです。こうして見てみると、いかにテストの点が関係ないか、よく分かると思います。要するに、頭の良い人というのは「人として良い人」のことです。頭の悪い人というのは、人として悪い人のことです。勉強ができなくても、テストで点が取れなくても、素直で謙虚で向上心があれば大丈夫。他力を利用させてもらって、どんどん上に登っていけます。


ちなみに、私のブログの読者は、頭の良い人です。数あるブログの中から、わざわざこれを選んで読み、何かヒントを得ようとしている時点で、相当頭が良いということです。だから自信を持ってください。きっとあなたは成功します。

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