「おいしい話」を持ちかける人とは絶縁しよう
「おいしい話があるんだけど」と、持ちかけられた経験のある人は、かなり多いと思います。そこでどう対応するかです。
常識的に考えて、おいしい話は全部嘘です。もし本当に「おいしい」のであれば、他人を誘うようなことはせず、一人でこっそりやっているはずです。それをしていない時点で、嘘だと見抜けます。
おいしい話というのは、詐欺師特有の「自己紹介」です。これからあなたを騙して、お金を巻き上げますよと、言ってくれているのです。わざわざ教えてしてくれているのに、それに気付かないのは、愚かと言われても仕方ありません。本人にも責任があります。
詐欺の被害に遭う人は「いい人」が多いです。頼まれたら無下に断れない、おかしいと思っていても、なかなか言い出せない。そんな人です。詐欺師は、そんな人に「敏感」です。じっくり観察して、そういうタイプだと分かったら、一気に襲いかかってきます。搾り取るだけ搾り取られて、泣き寝入り。そんな人が、令和の時代になっても、ゴロゴロいるのです。
被害を防ぐには、少しでも違和感を感じた時点で、サッと離れることです。二度と会う必要もありません。友達だからとか、これからまた会う機会があるかもとか、考える必要はありません。スパッと切ってしまいましょう。そうしないと、いつまでも付きまとわれます。
私も20代前半くらいまでは、こんな風に声をかけられることが、たまにありました。おかしいなと思ったので、そういう人とは「絶縁」しました。そうすると、そんなことが一切無くなりました。スパッと絶縁して困ったことは、一度もありません。貴重な時間を使って、ストレスのかかる人と、過ごす必要なんて、一ミリも無いのです。
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