収益化を急ぐ人ほど収益化に時間がかかる理由
何か自分で始めたいといって、すぐに収益化しようと、急ぐ人が多いですが。そういう人に限って、収益化に時間がかかります。
自分のお金の計算だけして、肝心のお客様のことが、二の次になっているからです。月にいくら欲しいから、単価をいくらにして、これだけ売れたらどうなるとか。そういう計算ばっかりしています。お客様がその商品が欲しいとか、いくらなら買いたいと思うかとか、そういう視点はありません。どこまでいっても「自分本位」です。だから売れないし、収益化できないのです。
収益化できるようになった人は、最初から収益化のことは考えていません。とにかく自分の専門分野を極めようとか、お客様にとって良い商品になるように、精度を上げようとか。レベルアップに労力を割いています。それが他人に評価され、買いたいという人が現れる。そういう順番です。
良い商品を作れるということと、その商品を売ることは、全く別の能力です。職人とセールスマンの違いです。あなたは一人で両方やろうとしています。それが出来る人は、なかなかいません。ほとんどの人は、どちらか出来ただけで「御の字」です。
職人タイプを目指すなら、まずは売っている商品の、価値を高めることです。お客様が何を求めていて、どういうことをすれば喜んでくれるのか。実際に聞いてみたり、調べてみて、あれこれと試すことです。お金のことは一旦置いて、そのことに全神経を集中しましょう。本当に価値のあり、必要とされているものなら、それを求めている人から声がかかります。
そんな面倒なことは出来ない。性格的に向いてないという人は、セールスマンタイプを、目指すという道もあります。既に需要のある商品を、自分でも売れないか、調べてみましょう。こういうことをやり続ければ、いずれ収益化できます。
今のあなたがやることは、自分のお金の計算ではありません。やっていることが、根本的にズレているのです。
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