悪い頭で考えても良いアイデアは思い付かない
結論から言いますが。悪い頭でいくら考えても、良いアイデアは思い付きません。それなのに、ウンウンと唸って、悩んでいる人が多いです。不思議だなと思います。
あなたの悩みや困り事は、既に他の誰かが、答えを出してくれています。人生とは、それを探すゲームです。一番手っ取り早いのは、答えを知ってそうな人に聞くことです。もちろんタダとはいきませんが、時間は大幅に短縮できます。
次に確実なのは、自分で本を読んで調べることです。直接の答えが書いている本もあれば、回り回って気付くこともあります。費用はそこまでかかりませんが、時間はそこそこかかります。しかも、いつ、どのタイミングで、答えに巡り会えるかは分かりません。1ページ目に書いてあるかもしれないし、10年かかる場合もあります。
頭が良いか悪いかは、話したらすぐに分かります。ブログやメールの文章からも、ダイレクトに感じ取れます。それは別に良いのです。大事なのは「そこから」です。自分は頭が悪いので、プロにお任せして素直に聞こう。そう思える人は、ある意味で「賢い人」です。こういう人は上手くいきます。
残念な人ほど、自分で何とかしようとします。変にプライドが高いので、他人に相談できません。話を素直に聞けないし、行動にも移せません。結局、上手くいきません。
勉強が出来るとか出来ないとか、そういうことではないのです。考える力が弱いなら、それは他人にやってもらった方が、圧倒的に早くて楽だということに、気付けるかどうかという話です。真に利口な人というのは、その辺の見極めがとても上手なので、どんどん周りの力を利用します。だから成功するのです。
もう一度、言います。悪い頭でいくら考えても、良いアイデアは思い付きません。その自覚があるのなら、考えること自体は、それが得意な人に任せましょう。あなたには、あなたがやるべき「役割」があります。それをやり遂げれば、必ず幸せになれるようになっています。
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