メールが長い人は貧しくなる
メールが長い人は貧しくなります。メールが長いということは、読むのに時間がかかります。そういうメールに限って、言いたいことがよく分かりません。相手の時間を奪い、要点が掴めない。ダブルで嫌われます。
人に嫌われると、お金にも嫌われます。お金というのは、常に人が運んでくるものだからです。人が離れていくと、同時にお金も離れていくのです。これが、メールが長い人が、貧しくなる理由です。
年に一人か二人、異常に長いメールを送ってくる人がいます。「長いな」と思った時点で、読む気が失せます。こちらのテンションは、一気に下がります。長文メールを送る人は、そこの想像力が欠如しています。だから嫌われるのです。
メールが長くなるということは、自分の中でまとめきれていない、ということです。その時点で、メールを送るべきではありません。相手に失礼です。しっかりとまとめてから、結論だけ送りましょう。それがマナーであり礼儀です。
「そんなこと言われても、なかなかまとめられないし・・・」と、子供のような理屈をこねる人がいます。そんな人は、自分の頭で考えずに、さっさと他人に相談しましょう。悪い頭で考えても、永遠にまとまりません。
メールのコツは、件名と本文三行にまとめることです。「個別コンサルの件/笹野より」と、件名に入れて、本文には必要事項だけ書きましょう。そうすれば、確実に読んでもらえます。相手が、いつ、何をすればいいのか、瞬時に判断できます。こういう気配りが出来る人の元に、人とお金は集まるのです。
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