失敗談や試行錯誤の過程は読まれやすい

失敗談や試行錯誤の過程は、読まれやすいです。世の中には、失敗したり試行錯誤している人の方が、圧倒的に多いので、共感されやすいからです。


ガイアの夜明け、プロジェクトX、カンブリア宮殿、情熱大陸という、人気番組に共通しているのは、失敗談と試行錯誤の過程を、余すことなく見せていることです。大体は三部構成になっていて、一部ではこんな人がいますよ、とか、こんな会社がありますよという説明です。そこでは上手くいった事例を紹介します。


二部では失敗したり、上手くいかなかった例や過去を、紹介します。個人なら仕事が減ったり干された時の話、会社なら倒産寸前のエピソードです。最後の三部では、そこからどう這い上がったかと、現在挑戦していることを描きます。たった30分や60分の中に、一つの「物語」があるのです。


生まれつき恵まれていて、何の苦労もせずに成功している人の話は、読んでいても共感されません。「あぁ、そうですか」で終わりです。番組なら1分で終了です。


ブログに失敗談や試行錯誤の過程を書くと、説得力が生まれます。全て体験したことなので、話が具体的になって面白いからです。格好付けたり、周りを気にして、成功例だけ書いても、読まれるようにはなりません。


こうしたら失敗した、こんな工夫もやってみた、まだ上手くいかないので、最後にこうやってみた。この「過程」を出せば出すほど、人間味が溢れてきて、感情移入しやすくなり、読まれるようになります。

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