婚約破棄された女の共通点
婚約破棄されたという女性に、過去に何度かお会いしたことがありますが、一様に「相手が悪い」と主張していました。客観的に話を聞いてみると、どう考えてもその本人にも問題がある場合がほとんどです。そこに、本人が全く気付いていません。それが、婚約破棄を招いた原因です。
一度、結婚を約束して、両親への挨拶も済ませ、それを破棄する訳です。よっぽどの理由があるはずです。もちろん相手にも原因がありますが、同じように本人にも原因があります。どちらが悪いという話ではありません。100対0とか、50対50とか、49対51という話でもありません。本人にとって100対0でも、相手にとっては0対100かもしれません。そういう可能性があるとい「想像力」を働かせるべきです。
実は私も、過去に一人だけ、婚約破棄されたという女性と付き合ったことがあります。相手の男性も知っている人でした。正直に言うと、これは婚約破棄されても仕方ないなと、思いました。すぐに別れました。
本人は常に「被害者意識」です。そこを払拭しない限り、この女性は何度でも、同じことを繰り返します。結婚願望が強く、子供も欲しいと言っていましたが、そのままではどちらも叶いません。
大切なのは、自分にも非があるということを、素直に認めること。その非を客観的に見直し、改善すること。そして、もう終わってしまった話なので、振り返らずに前向きに生きること。この三つが大事です。
一度でも婚約破棄されたら、その相手とはもう結婚できないと思った方が賢明です。後悔しても復縁は出来ません。そのくらいデリケートなものです。結婚というのは、自分の意思だけでは出来ません。相手の意思も必要です。そこの擦り合わせを何度も行い、慎重に進めるべきです。
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