結婚詐欺に遭いやすい女性の特徴
結婚詐欺に遭いやすい女性の特徴というのが「天才詐欺師・夏目恭輔の善行日和」という小説に出てきたので、書いておきます。
この中の、第三話「回転寿司とルーレット」に出てきます。
・独身
・アラサー
・定職に就いている独り暮らし
・友達があまりいない地味なタイプ
・結婚願望が強い
以上の5つをポイントに、結婚詐欺師は「カモ」になる女性を探しているとのこと。よく考えてみると、こういう女性はとても多いです。あなたの周りにも何人か思い浮かぶでしょう。もしかすると、あなた自身が、そうかもしれません。
手口は、だいたい共通しています。最初は紳士的に接し、デートでも気前良くお金を使います。それがある時を境に、急にお金に苦労し始めます。あくまで「設定」として。会社の資金繰りが悪いとか、家を買うのに頭金が少し足りないとか。あれこれ言うのですが、自分からお金の無心はしません。「少しくらいなら出そうか?」と、相手に言わせるまでじっと待ってます。で、この一言が出たら最後。どこまで引っ張れるかを冷静に判断して。そのMAXの金額まで毟り取り、跡形もなく消え去ります。
騙された方は、基本的に良い人が多いので。詐欺師を責めたりしません。それよりも、自分に何か落ち度があったのかなとか、自分の意思で支援したとか。そんな風に思ってしまいます。もちろん、詐欺師はそこまで見込んだ上で、その人をカモにしています。この人なら、きっと文句は言ってこないだろう。言いなりになるだろう。そんな風に思われているので、愛情なんてこれっぽっちもありません。
というような、非常に「古典的な手口」なのですが。未だにこういうことに、引っかかる女性は、ものすごく多いです。起業塾とか、役に立たない資格を売ってる、日本○○協会とか。本質的には、結婚詐欺師と変わりません。ということが、小説を読んでいると学べます。
詐欺に遭う人は、明らかに「勉強不足」です。世間のこと知らな過ぎだし、疑うことをしなさ過ぎです。社会に出て必要なことは、全て本や映画で学べます。これをしっかりやっておけば、詐欺に遭うこともありません。スマホを見るのに使っている時間を、少しでもこちらに振り分けるだけで、あなたの人生は大きく変わってきますよ。
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