みんなに好かれようとして、みんなに嫌われる

みんなに好かれようとして、みんなに嫌われる。有名なコピーライターの仲畑貴志さんの書いたエッセイ集のタイトルです。さすが、TOTOの「お尻だって洗ってほしい」を考えた人だけあります。本のタイトル一つとっても、分かりやすく印象的な言葉が、するっと出てきます。


広告というのは、一人でも多くの人に、商品や社名を知ってもらう為に、お金を使ってやることです。その際に、どうしても、汎用的で無難な言葉や表現を使ってしまいがちになりますそうすると、結果的に、誰にも届きません。よくあることです。


ブログでも、同じようなことになっている人が、ほとんどです。一人でも多くの人に、読んでもらいたい。自分のことを知ってもらいたい。商品やサービスを届けたい。そういう思いが強く、汎用的で無難な言葉や表現になります。それをいくら続けても、アクセスはずっと100PV以下です。もちろん、仕事の依頼も来ません。


私は最初から、完全に割り切っています。このブログには「用事のある人」しか来ません。具体的に言うと、検索した人しか来ないということです。どういう言葉で検索するか、どういう情報が欲しいか。それらを「先回り」して書いています。だからアクセスが取れるし、個別コンサルの依頼も全国各地から来るのです。


みんなに好かれようとは、これっぽっちも思っていません。価値観がこれだけ多様化すれば、それは無理です。それなら、用事のある人を、徹底的に満足させてあげよう。そう切り替えた方が、よっぽどうまくいきますよ。

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