良い話をすると、悪い話をする時間が減る

人の情報発信量は、常に一定です。全体を100としたら、その「配分」が違うだけです。良い話を60したら、悪い話は40しか出来ません。良い話を30しかしない人は、悪い話を70もします。この比率の違いで、相手に与える印象が、大きく変わってくるのです。


ずっと他人の噂話や、愚痴や不満を言っている人は、悪い話の比率が大きいので、良い話をする分が残っていません。そうすると、あの人はいつも文句ばっかり言っていると、周りに思われます。結果的に、人が離れていきます。


人望の厚い人は、良い話ばかりしている印象があります。他人の噂話や、愚痴や不満を言いません。どんなことがあろうが、良い話に持っていきます。厳密にいうと、100対0ではありませんが、そんな風に見えます。


他人に好かれたかったら、この比率を意識することです。自分が発する情報のうち、どのくらい良い話をしているか。そこを気にして生きましょう。そうすることにより、悪い話をする時間は、どんどん減っていきますよ。

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