良いことの後には「もっと良いこと」が起こると思おう
日本人は、良いことと悪いことは半々で、良いことが起これば、その後には悪いことが起こると、強く信じています。心の中で強く思ったり、口に出したりしたことを、脳は忠実に再現しようとします。だから本当に、良いことの後に、悪いことが起こるのです。それで「やっぱりな」と言って、納得しています。これがおかしなことだと、みんな気付いていません。
良いことが起これば、そのことに感謝して、こう思えば良いのです。「よし、良いことが起きた。次はもっと良いことが起きるぞ」そう強く思い込み、口に出してみましょう。先に書いた通り、脳というのは、思ったことや口に出したことを、忠実に再現しようとします。ということは、このように思えば、それを再現してくれます。
私はこのことに、けっこう早い段階で、気付いていました。だから、良いことが起こったら、悪いことが起こるなんて、考えたこともありません。みんな何でそんなに悪いことを願うのか、不思議で仕方ありません。
良いことの次には、もっと良いことが起こると、思うということは。常に「良いこと探し」を、するということです。良いことに関してのアンテナが立ち、察知しやすくなるということです。そうすれば、良いことにだけ気付き、悪いことには気付きません。心配や不安も無くなります。
これをやるのに、お金は一銭もかかりません。すぐに誰でも出来ます。が、ほとんど誰もやっていません。幸せに生きれるかどうかは、こんな些細なことで、差がつくのです。
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