30代までに勉強の習慣がないと40代で落ちぶれる
男女を問わず、40歳を超えて落ちぶれている人の共通点は、30代までに勉強の習慣がなかったことです。
太っていて、顔が歪んでいて、目の奥が笑ってない人です。人の噂や愚痴や不満を言い、芸能ゴシップが大好きで、政治家が悪いと常に文句をつける人です。仕事ができなくて収入が少なく、心は常に貧しく、誰からも尊敬されず、一獲千金の詐欺話に、いとも簡単に引っかかる人です。そんな人になりたくなければ、30代までに勉強の習慣をつけましょう。それが一番の「予防策」です。
誤解してほしくないのは、勉強というのは、机に向かって本とノートを広げるだけではありません。それは学生の勉強の仕方です。大人になってからの勉強は、もっと「多岐」に渡ります。
本を読むのも、映画を観るのも、美術館に行くのも勉強です。古びた純喫茶に行くのも、高級なレストランに行くのも、立ち飲み屋でお酒を飲むのも勉強です。人と会って話すのも、街へ出て色々と見て回るのも、ひどい男に振り回されるのも勉強です。
身の回りに起こること、五感で触れることの全てが「教材であり先生」です。そこを意識して生きるかどうかで、将来が大きく変わります。見た目や立ち居振る舞いにも影響してきます。
学生の頃の勉強が、なぜ楽しくなかったかというと、強制的にやらされていたからです。大人の勉強は、楽しいです。自分で選べるからです。時間もかけ放題です。やる人は少ないので、やらない人との差は、すぐに開きます。成果も出やすいです。メリットしかありません。
ここまで読んで、もう40代を超えた自分は、どうしたら良いんだと思う人も、中にはいるでしょう。大丈夫。現代は、人生「100年」時代です。40台ということは、まだ半分以下です。今から勉強すれば、あと50年は楽しく生きれます。遅すぎることはありません。人生は、いつ、どのタイミングからでもやり直し可能です。
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