「好きなことを仕事にビジネス」の終焉

「好きなことを仕事に」と、連呼している人が、ここ数年で一気に増えましたが。もうとっくに終わってます。

というのも、好きなことをやって、前より稼げなくなった人が「急増」したからです。当たり前です。能力も無いのに、好きなことばっかりやっていたら、落ちぶれるだけです。あなたが好きなことかどうかは、関係ありません。

お客様（お金を払う人）が、好きなことかどうかの方が、100倍大事です。あなたがいくら好きでも、そこに対してお金を払う人がいなければ、商売としては成り立ちません。1円にもなりません。当然、稼げるようにはなりません。こんなことを教えてくれる人は、あまりいません。だから、みんな気付かないのです。売れないままで終わっていくのです。

好きなことをしないと、確かに継続できません。嫌いなことをすると、続けるのが苦しいからです。それは分かります。が、それと商売として成り立つかは、全く「別の問題」です。

好きなことをやると、納得感や満足感があります。精神的には満たされます。でも、それだけでは食べていけません。それを欲しい・買いたい人が現れないと、売れないからです。夢を見るのも良いですが、現実も見ないといけません。時計の針は確実に進んでいるのです。

あなたの未来を変えるのは、具体的な行動だけです。好きなことを仕事にすると、夢が全て叶ってハッピーな人生が遅れる。というのはただの「妄想」だと、早く気付きましょう。そこに気付いた人から順に、幸せになれるようになっています。

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