金運の無い人ほど給料日に散財する
お金の使い方を見ていると、その人に金運があるか無いか、すぐに分かります。
金運の無い人ほど、給料日に散財したがります。お金が入ったら、気が大きくなり、すぐに使いたくなります。それで給料日前になると、お金が無い無いと嘆く。これを毎月、毎年繰り返しています。お金が無いのではありません。お金の使い方に「計画性」が無いのです。それがお金が無い原因です。
よく考えてみてください。給料日というのは、お金が「振り込まれる日」です。その日だけ物の値段が安くなるとか、お金の価値が高くなるとか、そんなことはありません。いつ使おうが、一万円は一万円です。振り込まれた給料を、31日間のいつ、どう使うのか。冷静に考えることです。これをやらないから、お金が無い状態が続くのです。
まずは一ヶ月に必要な経費を、きちんと計算しておきましょう。それを除いた上で、いくら残るかです。その中で、お金が必要な日はいつか、先に把握しておきましょう。それを先に決めておくと、使う日と使わない日が決めれます。その上で使っていけば、足りないという事態は避けれます。
金運のある人は、お金の使い方に「メリハリ」があります。お金持ちは、普段は質素です。使う時は思いっきり使います。地味な見た目のおじさんが、クルーザーを持っていたり、馬主だったりします。どこでどう使うか、本人の中できっちりと、線引きされているのです。
私は普段はあまりお金を使いません。基本的に自炊派なので、一週間に1,000円くらいで、充分に暮らせます。その代わり、使う時は躊躇なくお金を使います。よく行く東銀座のとんかつ屋さんは、ランチで1,400円です。その近くにある、好きなお寿司屋さんは1,500円です。食べたくなったら、すぐに行きます。
ラグビーワールドカップのチケットは、取れるだけ取りました。その「体験」には、とても価値があると思ったからです。見たいなと思った展覧会は、その場ですぐにチケットを買い、気に入ったら絵も買います。そこで買う絵には、一切お金を惜しみません。
このように、普段からどこで使うかを、明確にしておくことです。そうすると、好きな時に好きなように、お金を使えます。トータルで考えたら、そんなに使っていません。しっかりと貯金も出来ます。これが金運のある人の、お金の使い方です。
0コメント