極度の人見知りが初対面でスムーズに会話する方法

人は皆、人見知りです。私も極度の人見知りです。それでも毎日色んな人と話すので、初対面の人とスムーズに会話することは、やろうと思えば出来ます。

会話の取っ掛かりとして、よく使うのが地域ネタです。仕事でもプライベートでも日本全国あちこち行くので、お客様の住んでる地域のことはだいたい知ってます。あそこの餃子は美味しいとか、気になる居酒屋を見つけたとか、あのゆるキャラはかわいいとかとか。好奇心と観察力があれば、いくらでも話せます。

行ったことがなければ、その近くの話をするとか、その沿線の話をするとか。逆にどんなところなんですか？と聞けば良いのです。これで「5分」は持ちます。

他には持ち物を褒めるとか、服装や髪型を褒めるとか。何とか「探す」という姿勢が大事です。そのカバン良い色ですねと言っておくと、後は相手が勝手に喋ってくれます。相手からすると、

① 褒められた

② 話を聞いてくれた

③ 嬉しい

こんな心理状況になるので、楽なもんです。

人見知りの人間は、観察力が鋭いです。観察力があれば、想像力も膨らみます。この人、今はこういう気持ちだろうなとか。こんな風に言ってほしいんだろうなとか。見ていたら、すぐに分かります。

それと人見知りの方が、客観的になれます。一歩引いているので、俯瞰で物事が見れます。そういう意味では、コンサルタントという仕事は、私には適しています。

人見知りは悪いことではありません。治す必要もありません。それでも何とかなる方法を知っていれば大丈夫です。私も未だに治ってませんが、ほぼ毎日、初対面の人と、2時間も喋ってます。

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