メンターが必要だと連呼するのは自分がメンターになりたい人

「成長するにはメンターが必要です」とやたら連呼する人がいますが。それは自分がメンターになりたい人や、そう洗脳してお金を払ってほしい人です。


会社では「メンター制度」と称して、特定の先輩が後輩の面倒を見ます。先輩からすると、面倒な役割です。自分の仕事に専念したいというのが、本音だと思います。これに嬉々として立候補するのは、仕事のできない人望の薄い先輩です。仕事で実績を上げられないので、せめて年の功だけでも見せつけたい。そんな心理です。


学生時代の部活でもそうですが、しょぼい先輩ほど偉そうに振る舞います。やっていることは、会社員になっても変わりません。アメブロ内にも、メンターが必要だと執拗に書き、自分がメンターになりたい人が、山のようにいます。


目的はただ一つ。「自分自身のお金儲け」です。メルマガやLINE@に誘導したり、ランチ会やお茶会を開催したり、セミナーや個別面談に誘ったり。あの手この手で、何とかお金を引っ張ろうとします。それが全てバレているのと、そういう人は多くて競争が激しいので、結局は儲かりません。


メンターというのは、直訳すると師匠とか先生です。一流の師匠や先生は、弟子や生徒になれとは、自ら言いません。むしろ突き放します。そうしないと、弟子希望者が多すぎて、面倒が見切れないからです。


見方や発想を変えれば、どんな人でも、師匠や先生になり得ます。先日、知人の息子と、久々に会いました。写真を撮る際、この子は必ず「満点の笑顔」を、こちらに見せてくれます。相手の期待しているものを察知し、それをさらっとやってのける。本当に凄いなと思います。この時点で、7歳の子供は、38歳の私の師匠であり先生です。


近所に行きつけの純喫茶があり、ここのマスターはいつも、白シャツをパリッと着こなしています。それが格好いいのです。私が白シャツばかり着るのは、この人の真似です。ファッションの師匠だと、勝手に思い込んでいます。


このように、意識さえすれば、出会う人全てが師匠であり先生です。わざわざ、この人がメンターだとか思わなくても、良いのです。逆に、そういうことを言えば言うほど、薄っぺらい人間に見えます。

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