起業のスタートアップに無駄なこと必要なこと
「起業のスタートアップに無駄なこと、必要なことをそれぞれ教えてください」と。これから起業したいという、美人な会社員の方に、質問されました。
スタート時に、いかにエネルギーを使わないか。これが、最も大事です。ほとんどの人は、朝、目が覚めてから、布団から出るのが億劫です。目が覚めてから、布団を出るまでに、ものすごくエネルギーを使います。が、一度、布団から出てしまうと、朝の用事を次々に片付けることができます。シャワーを浴びて、掃除して、洗濯して、朝食を作って食べて。布団から出るのにかかる時間と、朝の用事を全て片付ける時間は、ほぼ同じです。
車もそうです。エンジンをかけて、動き出すまでが、一番ガソリンを使います。一度、走り始めると、加速が付いているので、楽なもんです。
起業もこれと同じです。始めるまでに、すごくエネルギーを使うから、なかなか前に進みません。一度、始めてしまうと、どんどん進んでいきます。起業塾とか、起業セミナーとかに、エネルギーを使う人は、だいたい売れません。エネルギーの「かけ方」を、間違っているからです。そういうところに行くと「起業がゴール」になるので、そこで燃え尽きてしまいます。
起業はスタートです。ゴールはありません。持久戦です。起業のスタートにエネルギーを使うなら。いかに「一人目のお客様」を捕まえるか。そこにエネルギーを使った方がはるかに良いです。
どこにいるのか。いくらなら買ってくれるのか。買ってくれるとしたら、その理由は何か。そこをじっくりと考えることが出来れば、後が楽です。加速が付きます。それをやらないから、スタートで燃え尽きて「ガス欠」になるのです。
要するに、売れる人というのは、エネルギーのかけ方が上手いのです。どこにエネルギーをかければいいのか。どこにエネルギーをかけなくていいのか。それを先に学べば、どんどん前に進めます。その、エネルギーのかけ方を、私は毎日、様々な人に教えています。
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