補欠の先輩ほど偉そうに説教したがる

どんな組織でも、偉そうに威張っていて、やたらと説教したがるのは、補欠の先輩と決まっています。実力では敵(かな)わないので、後輩をいじめることに、全力を注いでいるのです。それが分かれば、補欠の先輩のことが「かわいそうだな」と思えます。


私が通っていた高校は、軍隊みたいなバリバリの体育会系のスポーツ校でした。そこのサッカー部にいたのですが、部員は70名もいます。一番偉そうだったのは、一学年上の補欠の先輩です。何かにつけて、後輩をいじめます。純粋なサッカーの実力でいえば、この人は68番目くらいです。それはみんな分かっています。それにも関わず、偉そうにサッカー論を語り、お前はこうした方が良いとか、聞いてもいないのに教えてきます。


レギュラー格の先輩は、偉そうにしません。たまに話すことがあっても、優しく教えてくれます。自分が上級生になったら、こっち側の人間になろうと、心に誓いました。


社会に出れば、年齢の一つ違いなんて、ほんの「誤差」です。生まれた年が少し違うだけで、そこまで偉そうにすることも、されることもありません。実力の違いは大きいです。そこには年齢は一切関係ありません。結果を出した人間が勝ちます。こんなシンプルなことが分からずに、単に年下だからというだけで、説教したがる人はものすごく多いです。


こういう人に遭遇したら「あぁ、補欠の人生なんだな」と思い、優しい眼差しで見てあげましょう。そして一刻も早く、実力で上回りましょう。そうすると、もはや会話すら出来なくなります。

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