変化が怖いというのは人として普通の感覚

変化が怖い、今までの状態でいたい、現状から抜け出したくても抜け出せない。個別コンサルで話を聞いていると、そんな風に言う人がとても多いです。


本人としては、それが悪いことだと思っていて、何とかしないといけないと、思い込んでいますが。決してそんなことはありません。変化が怖いというのは、人として「普通の感覚」です。


人間というのは、変化に弱い生き物です。慣性の法則が働き、今の状態を保とうとします。人は習慣で出来ているということを、あなたも聞いたことがあるでしょう。まさしく、その通りなのです。出来るだけ平穏で、のんびり暮らしたい。そういう風に思う人が大半です。世界中のお金持ちが、ゆったりと余裕のある生活を求めるのは、それが「真の目的」だからです。


ごく稀に、変化や刺激が日常的に足りないと、耐えれない人がいます。そういう人は「特殊」な人なので、発言が注目されます。そういう人の本には、変化しないと生き残れないと書いてあります。それを鵜呑みにすると、痛い目に遭います。


先に書いたように、人間は変化が苦手です。そんな生き物が、苦手な変化を無理にしようとすると、大きなストレスが生まれます。ここで悩むのです。変化が大事だと書いてある。でも、自分はそれが出来ない。やはり自分は劣っているのではないか、ダメな人間なのではないか。そんな風に思い込んで、自暴自棄になるのです。


個別コンサルでは、以下のように言うようにしています。あなたが変化を拒んだり、苦手だと思うということは、おかしなことではありません。むしろ人間としては、当たり前のことです。無理に変化する必要はありません。そんなことをすると、ストレスになります。できる範囲で構わないので、少しだけ「工夫」してみましょう。それで結果的に変わった。そんな風になれば、今よりも良くなりますよ。


これを聞いた後、泣いた人が今まで6人います。こんな発想は、みんな無かったのです。

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