なぜあの人はいつも楽しそうなのか?

いつも楽しそうにしている人が、あなたの周りにも、一人か二人いると思いますが。その人がなぜ、いつも楽しそうなのかというと。楽しいこと「しか」、周りに伝えていないからです。


良いこと、嬉しいこと、楽しいこと。そういうことがあった時だけ、連絡する。それを徹底しているのです。連絡を受け取った方は、良いこと、嬉しいこと、楽しいことしか受け取っていません。そうすると、この人はいつも楽しそうだなと思います。


生きていると、嫌なことや辛いことも、もちろんあります。それは避けることは出来ません。但し、そういうことを、口に出すかどうか、周りに伝えるかどうかの違いなのです。


私は友達が少ないです。LINEも滅多にしません。登録している人数も、驚くほど少ないです。LINEを送る時は、良いこと、嬉しいこと、楽しいことに限定しています。


音楽が好きな友達には、彼が好きなアーティストの情報を得たら、すぐに連絡します。ラジオに出る、限定ライブがある、youtubeで貴重な音源を見つけた。そんな「気分が上がるもの」ばかりです。


パンが大好きな、友達のお母さんと「パン友」になり、LINEをしています。良いパン屋さんを見つけた。ぶらぶら歩いていたら、有名店をたまたま見つけた。今度、伊勢丹でパンフェスタがある。そんなやり取りばかりしています。


飲み友達には、良い居酒屋を見つけ次第、その場で連絡するようにしています。店構えが渋い。料理はしっかりしているのに、驚くほど安い。居心地が抜群に良い。そんな情報を、逐一、共有しています。


こういうことを年がら年中やっていると、相手からも同じように送られてきます。「何か伝えれること無いかな?」とか、「これは教えてあげよう」とか、常に思うようになります。


正確に言うと、良い連絡をする為に、日々生きているという感覚です。で、久々に会うと「いつも楽しそうだね」と、言われるようになるのです。

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