女がしたいのは恋愛、男がしたいのはセックス
女がしたいのは恋愛です。出会いから始まり、徐々に距離を詰め、遂に告白。付き合うことになったら、念願のデート。最初のデートはどこに行くか、キスは何回目でするのがベストか。そんなことを妄想します。
関係が続いていけば、休日にどこに出かけるかを考えたり、クリスマスプレゼントは何にするか、あれこれ悩んだり。時には恋の駆け引きをしたり、相手の浮気を怪しんだり。そんなことも出てきます。で、ゆくゆくは結婚して、子供を産みたい。
まだ異性と出会ってもいないのに、そこまで考えるだけで、軽く5〜6時間は友達と語れる。それが女という生き物です。
はっきり言います。男はこれら全てを「面倒くさい」としか思っていません。休日はどこにも行きたくないし、プレゼントとか選ぶの面倒だし、結婚とかまだしたくない。それよりセックスさせろぉ〜!と、思っている男が大半です。つまり、元々の「目的」が違うのです。そこを理解しようとしないから、恋愛がうまくいかない女性がいつまでも減らないのです。
男は女性と違って、恋愛に対する順位が低いです。まずは仕事。次に遊び。その下の下の下くらいに、ようやく恋愛。そのくらいの感覚です。別に彼女がいなくても、40歳を超えて結婚できなくても、なんとも思いません。それで特に困ることもないし、社会的制裁を受けることもありません。だから焦ったりしないのです。
一方、女性は「常に」焦っています。恋愛に必死です。30歳までには結婚したい、35歳までには子供を産みたい。そういう声は、日常会話レベルで、しょっちゅう聞きます。こういう背景があるので、恋愛が第一になるのも必然です。
大事なのは、男女間でそもそもの目的が、全く違うということを、理解すること。男が恋愛に無関心でも、怒ったりせずに、そういう生き物だと思うこと。この二つです。
ちなみに言っておきますが。恋愛に興味津々で、常に彼女を欲しがっている男は、永遠にモテません。逆に、女なんかいらない、俺は一人で生きていくんだという男は、いつの時代でもモテます。これがまた難しいところなのです。
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