具体的な答えが欲しければ、具体的な質問をしよう
具体的な答えが欲しければ、具体的な質問をしましょう。それが出来ないと、いつまでも曖昧なことしか聞けません。物事がスムーズに進みません。
個別コンサルに来る人は、大きく2パターンに分かれます。具体的な質問をする人と曖昧な質問をする人です。前者の方が伸びます。
・ブログを書く時間を半分に減らす方法を聞きたい。
・インスタグラムで、参考にするべきアカウントを教えてほしい。
・この仕事で、月に30万円稼ぐことは可能か。
このように、全て具体的なので、こちらも回答しやすいです。具体的なアドバイスが出来るので、聞いたことをそのままやれば良いのです。だから、伸びるのです。
伸びない人は、質問の時点で「伸びないな」と分かります。曖昧なことしか聞いてきません。自分の中に、聞きたいことが、実は、そこまで無いのです。
・ブログで集客できますか?
・メルマガはやった方が良いですか?
・この仕事、どう思いますか?
このように、全て「ざっくり」聞いてきます。どう思いますか?と聞かれても、こちらは答えにくいです。どこか良いお店知りませんか?と聞いてくるタイプです。
平日の昼間に、女友達とランチに行くんですけど、恵比寿でどこか知りませんか?と聞かれたら、こちらも答えれます。今度、飲みに行きましょうと、曖昧なことを言われても「そうですね」としか言えません。
9月の水曜日の19時以降で、空いている日はありますかと聞かれれば「二週目なら大丈夫です」と言えます。中島らもの本で、最初に読むならどれですか?と聞かれれば、即答で「その日の天使」と答えれます。
このように、相手に何か質問する時は、全て具体的に聞くことです。そうしないと、相手を困らせることになります。時間もかかります。疲れます。結果的に、この人は疲れる人だと認識され、物事もスムーズに進みません。もう会ってもらえなくなる可能性が高くなります。
大丈夫。難しく考える必要はありません。単語で良いので、紙に書き出してみましょう。書き出すことによって、より具体的になってきます。上手く説明できないなら、相手にその紙を見せてみましょう。それだけでも、あなたの聞きたいことは、充分に分かります。
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