必要なのは失敗しないことではなく、失敗しても這い上がること
必要なのは失敗しないことではなく、失敗しても這い上がることです。これが出来ない人が、最近とても多いように感じます。
特に、女性に顕著なのが「一発で正解に辿り着こうとする人」普通に考えて、それはなかなか難しいです。プロの殺し屋でも、一発で相手を仕留めるのは至難の業です。ゴルゴ13並の腕前が必要です。
ありとあらゆる業界の成功者は、みんな試行錯誤しています。失敗を山ほど経験して、そこから這い上がってきたのです。もちろん、失敗するつもりで、失敗していません。成功するつもりでやったのに、失敗したのです。
それも1回や2回の話ではなく、100回、1,000回、10,000回レベルです。それだけ失敗したということは、それだけ挑戦したということです。失敗を過度に恐れると、挑戦できません。それが一番、成功から遠ざかる考え方です。
個別コンサルで、商品やサービスの料金の相談をよくされます。定価や決まりはありません。一度、このくらいかなとつけてみて、後からいくらでも変えれば良いのです。それにも関わらず、聞いてくる人のほとんどは、一発で正解を求めてきます。
起業したいという人のほとんどは、既に誰かがやっている仕事をやろうとします。その時点で、その人の「枠」はもうありません。それなら、他の仕事をやった方が、可能性は広がります。それにも関わらず、他の人と同じことをやりたがります。新しいことに挑戦するのが怖いのです。失敗するのが怖いのです。典型的な「成功しない人の考え方」です。
失敗するのは、悪いことでも恥じることでもありません。挑戦してみただけ、挑戦しない人よりも上です。失敗しても、それを活かして、次に進めば良いのです。その時点で「成功者の仲間入り」です。
どんどん挑戦して、どんどん失敗しましょう。大丈夫。あなたの憧れのあの人も、山のように失敗しています。わざわざ口に出して言わないだけです。それが成功者の美学です。
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