心技体より体技心の順序の方が大事
「心技体より、体・技・心の順序の方が大事」と、落合博満氏が著書で言っていました。まず体力という土台があって、それがある人間に技を教える。そうすると、心は勝手に備わってくる。なるほど。その通りだなと思いました。
日本では、調子が悪いと、気持ちが入ってないとか、メンタルが弱いとかすぐに言いますが。それでは根本的な解決にはなりません。心の問題ではなく、そもそもの土台の部分である、基礎体力が無いのです。だから、新人選手はプロ入りすると、基礎練習ばかりやらされるのです。
これを、あなたのビジネスに置き換えて考えてみましょう。土台になるのは「売れる要素」です。それがある人がテクニックを磨けば、心は勝手に落ち着いてきます。が、日本では、心の話やテクニック論の方が圧倒的に人気があります。やりたいことで起業しよう。願いは叶う。すぐに稼げる○○論。そんな本が山のように溢れています。だから、売れる人が一向に増えないのです。
もし、そういう精神論やテクニック論が正しいのであれば。この国には、もっとお金持ちが増えているはずです。しかし、そんなニュースは聞きません。ということは、それらが間違っているという何よりの証拠です。
私の個別コンサルでは、精神論もテクニックも教えません。そんなことやっても、売れるようにならないと分かっているからです。しつこいくらいに、基本のキばっかり話します。それをやれば、売れるようになると、分かっているからです。その結果がこれです。いつでも聞きに来てください。
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