稼ぐ為の最短の方法は「良い仕事」をすること

稼ぎたいなら、良い仕事をすることです。それが「最短」の方法です。

稼ぎたいという人はとても多いですが。そういう人の話を聞いたり、じっくり観察していると。そもそもの仕事の質や仕事に対するスタンス自体に疑問を抱くことがほとんどです。

なぜ、たくさんのお金をもらえるかというと。それに見合うだけの、良い仕事をしているからです。それもやっていないのに、お金だけもらおうと思うから、おかしなことになるのです。

会社員の人で、給料のアップを目指している人がいました。「どういう風に、上司に言えばいいですか？」と、相談されました。この人は、根本的に間違っています。言い方の問題ではありません。その人の、仕事の質の問題です。それがそのレベルだから、今の給料がそれだけなのです。

言い方の工夫する暇があったら、仕事の質を上げることに時間を使った方が、結果的に給料は上がります。25万円の月給を30万円にしたければ。それ以上の金額を、会社に利益としてもたらすことです。仕事のできる人や、仕事の質の高い人の給料を上げても、誰も何も文句が言えません。そのくらいのレベルになることを、まずは目指すべきです。

売れない人や稼げない人というのは、共通点があります。とにかくすぐに、楽に簡単に売れたい、稼ぎたい。そう思っていることです。この発想自体が、売れない、稼げない原因だということに気付いていません。

楽には売れるようにはなりません。どんな仕事でもある程度の時間はかかります。すぐに楽に売れる方法はないかな？とキョロキョロする暇があったら。自分の仕事のスキルを磨いたり、レベルを上げることに時間を使うべきです。

売れている人、稼げている人というのは、こういうことを「当たり前」のようにやっています。努力とか勉強とか、そういう意識はありません。もはや呼吸をするかのごとく、当然のように淡々とやっています。だから売れるようになったり、稼げるようになったのです。

すぐに稼げる方法は、すぐに稼げなくなる方法です。地味なことを淡々とやりましょう。遠回りに見えて、それが一番の近道です。

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