女の「○○に似てる」ほど当てにならないものはない
女の言う「○○に似てるぅ〜」ほど、当てにならないものはありません。
先日、麻布十番のカフェにいる時。隣の女子の会話が丸聞こえでした。覚えている限り、再現すると以下のようなものです。
A「今日のメイクさぁ、いつもと違うね」
B「そう!ちょっとやり方変えてみた」
A「誰かのメイク参考にしてるの?」
B「うん。ちょっと。」
A「誰?」
B「米倉涼子」
A「やっぱり!そうかと思った!」
B「ほんと!?昨日もね、友達に言われたの」
A「何て言われたの?」
B「米倉に似てね?って」
この瞬間、私は思わず吹き出してしまいました。どう見ても、そこには米倉涼子はおらず。目の細い、あごのとがった「日本人形」みたいな女子が、隣の席にはいたからです。
また別の日には、居酒屋の隣のカップルがこんな会話をしていました。
女「○○君さぁ、妻夫木に似てるって言われない?」
男「いやぁ〜言われたことないけど(照)」
女「嘘だぁ〜!絶対似てるよぉ〜!!」
男「やめてよ、恥ずかしい。」
女「そうやってはにかんだところ、特に似てる」
男「そう?ありがとう(照×2)」
平和な会話だなと思い、男性の顔をまじまじと見てみると。そこに妻夫木聡はいませんでした。妻夫木というより、日本史の教科書に出てくる「源頼朝」に似てるなぁという印象。どこをどう見たら、妻夫木聡になるのか。もしかして、妻夫木って源頼朝の末裔?と、そんなことまで考えましたが、やはり違います。
女という生き物は、何でも「イメージ」で、ものを言います。そこまで本気で思ってなくても、何となくで話します。男はそういうことしないので、それを「本気」だと受け取ってしまいます。そこに大きな誤解が生まれ。街のそこら中に、米倉涼子や妻夫木聡が現れるのです。
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