いかに得するかではなく、いかに得させるかを考えよう
いかに得するか。今の時代、そればかり考えている人が本当に多いです。が、そんなことばっかりやっていると、人とお金が逃げていきます。
自分が得することばかり考えている人から買いたいと思う人はいません。あなたもそうだと思います。にも関わらず。自分が売る側になったら、自分が得することばかり考えている人が大半です。
よく考えてください。相手に得させれば、相手は喜びます。また買ってくれたり、他の人に薦めてくれたりします。言い方を変えると「リピーター」になってくれたり「口コミ」をしてくれたりします。相手に得させると、あなたが、最も「やってほしいこと」をやってくれるのです。この事実に気付いている人は、ほとんどいません。
個別コンサルで話を聞いていても、自分が得する方法だけを知りたがる人が多いです。こういう人は、仕事におけるスタンスが悪いのです。しかも、それはお客様にバレています。この人に頼んでも、損しそうだな。だから、やめておこう。そう思われています。
自分の持っているスキルや経験を活かして、何をすればお客様の役に立てるのか?どうやったら、お客様を得させることができるのか?そこを聞いてくる人は必ず売れます。
人は皆、自分が得したい生き物です。それは誰でも同じです。だからこそ、思う存分、願いを叶えてあげましょう。そうすれば、相手はあなたに「メロメロ」になります。得しようとしている人ばかりなので、得させてあげようとすれば、相対的に目立ちます。あなたの存在は際立ちます。
何も難しいことをする必要はありません。簡単なことで充分です。相手がやってほしいことをやってあげて、相手が得するようにしてあげれば良いのです。そんなことすると、自分が損するじゃないか!と、反射的に思う人がいるかもしれませんが。
大丈夫。人生もビジネスも「長期戦」です。最初に損しても、後から必ず得が返ってきます。しかも、得は後から返ってきた方が、はるかに大きいです。お金持ちは、このことをよく理解しているので、相手にどんどん得させます。結果的に、自分に大きな得が返ってきて、更にお金持ちになります。こういう「法則」を知っておけば、人生はうまくいきますよ。
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