話の長さと年収は反比例する
話の長さと年収は反比例します。話が長い人に限って、話がおもしろくありません。なぜ話が長くなるかというと、思いやりが無いからです。話を聞く相手の「負担」を一切考えていません。こういう風に話した方が、分かりやすいかな?とか。ここは言わなくても大丈夫かな?とか。そういう「想像力」が無いのです。
話には4パターンあります。
① おもしろくて短い話
② おもしろくて長い話
③ おもしろくなくて短い話
④ おもしろくなくて長い話
①だけがウケます。②は微妙です。③、④はウケません。聞いている相手は「早く終わらないかな」と思ってます。スピーチはだいたいが④です。
居酒屋のおっさんの話も④です。女子会の会話も④です。しかも女子会では、3人いたら3人共が④です。だから、女性は話を聞かないのです。
女性が話を聞けないのは、集中力が無いからではありません。普段から友達同士で、おもしろくなくて長い話ばかりしているからです。見た目はキレイにしていても、話していることは、居酒屋のおっさんと変わらないのです。
なぜ話がおもしろくないかと言うと、頭の中で「編集」しないからです。思いついたことをダラダラと出てきた順に話しても、おもしろい話にはなりません。撮影した動画を、そのまま流しても、映画にはならないのと同じです。映画には、セリフも音響もカット割りもあります。だから、作品として価値があるのです。
年収の低い人は、そんな「ノー編集」の話を、どこでも誰にでも話したがります。だから人が離れていって、お金も離れていくのです。極めて論理的に説明できる法則です。
あなたの年収を増やしたかったら、今している話を半分にできないか、話す前に考えてみましょう。
・要約できないかな?
・良い例えはないかな?
・これは言わない方が良いかな?
この習慣が身に付けば、年収は勝手に上がっていきます。だまされたと思って、一度やってみてください。
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