ライバル店の良いところを見よう。悪いところは見ないようにしよう
ライバル店=敵と思っている店主が多いです。Googleで「ライバル店」と検索すると、関連キーワードとして「潰す方法」が一番上に出てきます。良くないなと思います。
ほとんどの人は、ライバル店の悪いところを探します。大して美味しくないとか、あんなメニューはうちにも出来るとか、店員のサービスがいまいちだとか、悪いところを挙げます。それでもライバル店の方がお客様が入っていたり、繁盛しているように見えるので、余計に腹が立つのです。これでは一円にもなりません。気が滅入るだけです。
ライバル店ということは、あなたと同じような商品を同じエリアで提供している訳です。それで繁盛しているということは、あなたのお店も同じように繁盛する可能性があるということです。
売れるお店の店主は謙虚です。認めるところは素直に認めます。ライバル店を徹底的に観察して、良いところを見つけ、真似できる部分は真似します。そこに独自のアレンジを加えて、更に上に行こうとします。
相手も同じことを考えています。お互いが上へ上へ行こうとするので、どんどんレベルアップして、両方が成長します。これが一流の考え方です。
三流は文句を言い合って、足を引っ張り合います。自分が上に伸びようという気持ちはなく、何とか引き摺り下ろそうという発想です。Googleで「ライバル店 潰す方法」と検索するのは、このタイプです。こういうことをしていると、潰し合いになり、結局、どちらも潰れます。それで誰が得するのか?という話です。
ライバル店が出来ると、確かに腹が立つかもしれません。潰れたらいいのにと思う気持ちも分かります。が、あなたがもう一段レベルアップするには、発想を変えることです。良い見本が出来たと思い、謙虚に観察することです。そうすることにより、あなたのお店も今より更に繁盛する可能性が出てきます。文句を言っているだけでは、成長しないのです。
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