コロナ時代に生き抜く方法3つ
「コロナ時代に、生き抜く方法を教えてください」と、フリーランス1年目の人に相談されました。3つあります。
・固定費をかけない
・需要のある仕事をする
・決済はオンラインで済ませる
最低でもこれだけは、押さえておきましょう。
まず、固定費です。ニュースでもよく報道されていますが、お店を持つというのは、どれだけ負担が大きいか、よく分かったと思います。政府や自治体から給付金をもらっても、固定費が高ければ一瞬で消えます。日銭が入ってこないと、維持運営が難しいのです。飲食店はどこも、テイクアウトをやっていますが、それだけではとてもやっていけません。資金が潤沢にないのであれば、お店や専用の場所を持たずにやる方法を、考えた方が良いです。
次に需要のある仕事をすることです。これは今に始まったことではなく、商売の「基本のキ」です。大事なことなので、個別コンサルでは、この話から始めることが多いです。社会全体に余裕があれば、必要のない仕事でも、お客様が来ることもありますが。今はそうではありません。これから二年くらいは、不要不急の仕事は厳しいと思います。そういうものを売っている人は、すぐに商品自体を変えましょう。長い目で見ると、その方が商売としても得です。
最後に決済方法の話です。自宅でサロンや教室をやっている人によく見られる傾向ですが。いまだに手渡しで、現金を当日払いにしている人がいます。ちょっとビックリします。お客様からすると、お金を当日持って行くのはストレスです。封筒も用意しないといけないし、忘れたり無くしたりするリスクもあります。そんなことは一切考えずに、純粋にサロンで施術を受けたり、教室で学びたいのに。現金、手渡し、当日払いにしていると、お客様に負担を強いることになるのです。銀行払いとカード決済くらいは、せめて導入しましょう。先払いにしておくと、お金に関するストレスが、売り手も買い手も減ります。
というように、ざっと挙げてみました。あなたの仕事に当てはめて、考えてみましょう。もし足りなければ、今すぐやりましょう。それがコロナ時代に生き残る方法です。
0コメント