面倒なことはみんなやりたがらないので競争率が低い
個別コンサルで、この人は売れないなと思うのは「手っ取り早く売れたいんです」と、堂々と言う人です。センス無いなと思います。「早く、誰でも、簡単に」というのは、ダメな人が引っかかる、典型的なフレーズですが。そういうものばかり追い求めていると、そこに引っかかってしまうのです。
売れるには、地味で面倒なことを、コツコツやることです。そんなことは、みんなやりたがりません。だから競争率が低いのです。続けているだけで勝てます。はるかに楽で簡単です。誰でも出来ます。ということに、ほとんどの人は気付いていません。
ブログを毎日書くのは、面倒なことです。たくさん書くのは、もっと面倒です。誰もそんなことは、やりたがりません。市川海老蔵さんは、一日に何十本も記事を更新します。その結果、ランキング1位の更に上の、MVPに認定されています。面倒なことを、コツコツやっているからです。
どんなことでもそうですが。面倒なことというのは、誰でも出来る簡単なことが多いです。その誰でも出来る簡単なことを、誰でも出来ないくらいに続ければ、他の人に勝てる。これが世の中のルールです。
但し、いくら頑張ったところで、努力の「方向性」が間違っていたら、意味がありません。最初に方向性をきっちりと確かめ、それからコツコツ続ける。これが「必勝法」です。
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