コロナ時代の居酒屋の売上対策を教えてください

「コロナ時代の居酒屋の売上対策を教えてください」と。オフィス街に近い繁華街で、居酒屋を経営している方に相談されました。ちなみに40代の男性です。たまに、こんな人も来るのです。


居酒屋として続けたいのであれば、繁華街から住宅街に移転するのが、良いかなと思います。理由を説明します。テレワークの定着やオフィスの縮小、週休3日制の導入により、通勤する人が減ります。社内の仲間と連れ立って、飲みに行くという機会も激減します。給料は上がらず、ボーナスが減る人が大半です。こういう状況が、しばらくは続きます。


ということは、今までみたいに、仕事帰りに一杯やるか、とか。歓迎会や忘年会、新年会とといった、飲み会自体が減ります。そんな状況で、オフィス街に近く、家賃の高い繁華街でお店をやるのは、リスクが高すぎます。


オフィス街の近くは、平日しか集客が見込めません。月〜金は来ますが、土日祝はパッタリ止まります。週に2日も売上が無いのは、経営としては痛手です。それならいっそのこと、住宅街に移転した方が、楽だと思います。


これからは会社員であっても、家にいる機会が増えるので、曜日に関係なく来店が見込めます。

・主婦

・フリーター

・会社員

・引退した高齢者

・家族連れ

住宅街であれば、これだけの人が、ターゲットになるのです。ランチと夜の営業にすれば、繁華街よりも安定的に、売上を見込めると思います。オフィス街の近くで、会社員だけを相手にするより、商売としては圧倒的に有利です。家賃も安く、スタッフを雇うのも、地元民が対象になるので、交通費も発生しません。通うのが楽なので、定着率も高いです。というように、いわば「メリット」だらけなのです。


どこに出店すればいいのか、分からない人も多いと思うので、コツを教えておきます。セブンイレブンとマクドナルドが、駅前にあるところを探すことです。この二社のマーケティングチームは、国内トップです。マクドナルドなんて、専門の不動産会社も持っています。そこが大丈夫だと判断した駅なら、きっと大丈夫です。乗り放題切符を買い、一駅ずつ見て周りましょう。セブンとマックの近くに、空き店舗があれば、すぐに交渉することです。そうやって探していけば、きっと見つかりますよ。

→「5万円払っても充分に元が取れました!」12年間で3,600名以上の女性が受けた個別コンサルの詳細はこちら

ブログから集客できない、起業したい女性にアイデアを提供し成功に導くコンサルタントのブログ

ブログから集客できない、起業したい女性にアイデアを提供し成功に導くコンサルタントのブログです。