女の結婚観は昭和から何一つ変わっていない
・結婚は必ずしなければならない
・一生、独身とかあり得ない
・30歳までに結婚しないと、周りから「売れ残り」と揶揄される
・結婚式は一生に一度の晴れ舞台
・甲斐性のある男と結婚するべし
・子供は二人で私立に入れる
これら全て、令和に入ってから、20代の女性から直接聞いた結婚観です。正直「古いな」と思います。本人たちは平成生まれですが、昭和の時代から、何一つ変わっていません。だから、いつまで経っても、結婚できないのです。
男の結婚観は、ここ10年くらいで、激変しています。お金が無い人が多いので、派手な結婚式や子供を二人とも私立とか、夢のまた夢です。給料も上がらないし、ボーナスも期待できません。自分が全て生活の面倒を見るとか、言い切ることはできません。共働きが基本で、それでなんとかやっていけるかな、というのが「本音」です。
結婚して子供を育てるには、かなりのお金が必要です。自分のやりたいことや、欲しい物は我慢しないといけません。その割に、嫁には給料が低いとか、甲斐性なしと言われたりします。そんな辛い思いをするくらいなら、結婚しなくても良いかと思うのは、当然の感情です。
両者に「ギャップ」があるのが、婚姻率が低下している原因です。女が夢ばっかり見て、男は現実を見ています。そこで折り合いをつけないと、結婚はできません。ということを、これでもかというほど言われているのに、女の大半は話を聞いていません。実はそれこそが、本当の問題です。ということに、早く気づきましょう。
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