チャンスや情報が入ってくる量と歩数は比例する
情報化社会になると、ネットで全てやろうとする人が増えます。スマホやパソコンの中に、全ての情報があると思い込み、家から一歩も出ません。そうすると行動力が鈍るので、結果的に得れる情報量は減ります。そこで差がつくのです。
インスタグラムで、観光地の写真を見ても、得れる情報はごく一部です。実際に現地に行けば、その100倍は情報が得れます。思ったより小さいなとか、こんな風に行くんだなとか、意外と空いているなとか。行かないと分からないことが、山のようにあるのです。
ウロウロしている人は、話が面白いです。得ている情報が多いので、話題が豊富になるからです。ネットで見ましたと言うより「あのお店に行った時にね」と言う方が、リアリティがあります。
家の中でじっとしていても、何も起こりません。チャンスを掴むためには、せめてチャンスの前までは、自分で出て行く必要があります。それが行動するということです。
建築家の安藤忠雄さんは「一日に二万歩は歩きなさい」と、講演で必ず言います。どんな山奥でも、実際に見に行きます。ネットやメールでのやり取りは、ほとんどしません。そんな建築家は珍しいので、世界中から依頼が殺到するのです。
あなたにチャンスが来ないのは、ウロウロしないからです。あなたの情報量が乏しいのは、家の中でスマホばっかり見て、外の世界に目を向けないからです。もっと外に出て、どんどん歩きましょう。そうすることにより、得れる情報の質と量が変わります。チャンスも増えます。これ、本当の話です。
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