コロナ時代のリモート営業の対処法と課題
「コロナの影響でリモート営業になり、対処法と課題について悩んでいます」と。美人な営業ウーマンに相談されました。
大事なことを言っておきます。対面であろうがリモートであろうが、売れるものは売れるし、売れないものは売れません。まずはそこを認識することです。対面かリモートかは、ただの「手段」の問題です。
肝心の目的は、お客様に商品を買ってもらうことです。見せ方がどうとか、より分かりやすくとか、ネットでもよく書かれてありますが。それは手段の一つに過ぎません。いかに見せ方を工夫しても、分かりやすく説明しても、いらないものはいらないのです。それを今までは対面で強引に売ったり、感情に訴えて泣き落とししていただけです。
わざわざ会って説明したり、人が説得しないと売れない商品には、そもそも未来がありません。リモートのやり方を考えるより、商品自体を見直した方が、より売れるようになります。ということに、ほとんどの営業ウーマンは、気付いていません。
だからこそ「チャンス」です。パッと見ただけで、相手が欲しいと思えるもの。たった一言で、効果・効能が分かるもの。そのくらいのレベルまで、商品を徹底的に見直してみましょう。改善はいくらでもできるはずです。
それをしない限り、いつまでも小手先のテクニックで、リモート営業に苦しめられます。こういう時代には、もっと「根本的」に変わらないと、生き残れません。そのことを、肝に命じておきましょう。
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