知恵で稼ぐ人は、知恵にお金を払う
知恵で稼ぐ人は、知恵の「重要度」が分かっているので、知恵にお金を払います。その知恵を獲得するのに、どれだけの労力がかかっているのか。そこが分かっているので、どれだけ高額であろうが、逆に「安い!」と思えます。100万円払って得た知恵を使い、1,000万円稼げば、投資としては大成功。そういう観点で、お金を使います。
知恵の重要度が分かっていない人は、いつまでたっても貧しいままです。目に見えないものには、一円も払おうとしません。その割に、似合わないブランド品には、いくらでも払います。カタチのあるものには価値があり、カタチのないものには価値がない。これが典型的な貧乏人の発想です。
古代ギリシャの時代から、職業と賃金には明確な格差がありました。一番上が知恵を使う層。これが最も数が少なく、給料が高いです。二番目が体を使う層。しんどい仕事ですが、給料はそこそこです。最下層が簡単な仕事をする層。誰でも出来る仕事なので、給料は低いです。古代ギリシャ時代から、もう2,000年以上経ちますが。根本的には変わっていません。このことを本で読んで知って以来、知恵を得ることがいかに大事か、真剣に考えるようになりました。
カタチのあるモノにしか、価値を感じられないままでは、あなたの生活は今と変わりません。むしろ落ちていくだけです。生活を変えたければ、価値観を変えるべきです。今よりもっと、知恵にお金を使いましょう。そうすることにより、あなたの人生は「好転」します。
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