ビジネス書や本の選び方・読み方のコツ

「ビジネス書や本の選び方、読み方のコツを教えてください」と本当によく言われます。3つあります。

■前書き(プロローグ)を読む

前書きには、著者の言いたいことが、全て書かれています。「前書き=結論」だと思ってください。前書きを超える内容は、その本には書かれていません。つまり、前書きを読めば、その本で著者が言いたいことは、把握できます。逆に言うと、前書きがつまらないとか、よく分からないという本は、読んでも参考になりません。

■目次を読む

本には三つのタイトルがあります。

① 本自体のタイトル

② それぞれの章ごとのタイトル

③ 記事ごとのタイトル

ここでいう目次というのは、②と③のことです。ここを先に読んでおけば、だいたいの流れがつかめます。前書きを読んだ後に、まずはこの作業をします。それから本文を読んでいくと、理解しやすいです。


できれば、一つの章を読み終えるごとに、読んだ部分の目次を再読することです。これをやると、復習が簡単にできます。読む前に目次を見ることで予習。読んだ後に目次を見ることで復習。これで「ワンセット」です。

■奥付を読む

奥付というのは、本の最後にある部分です。著者のプロフィールや、その本の出版社の情報なんかが書かれています。見るべきポイントは、出版年月日です。本屋さんに並んでいるからといって、それが最新の本とは限りません。「絶対WEB集客術!」と書いている本が、2015年に出ている本だったりします。2015年に出ているということは、書いているのは2014年です。


ネットの世界は変化が激しいので、6年前の内容は、今はもう使えません。6年前は、インスタグラムは、流行っていませんでした。「インスタ映え」という単語も、まだありませんでした。要するに、今の世の中の流れに、その本の内容が合っているかどうか。そこが大事です。


出版年月日が古くても、何度も増刷がかかっている場合は、良書の可能性が高いです。1982年○月○日 初版発行2018年○月○日 第7刷発行こういう風に書かれている本は、長く売れ続けているということです。


というように、3つのポイントを示しました。アマゾンや楽天等のネット書店でも、これらの情報は得れるので、色々と探してみてください。ちなみに私は、ビジネス書はほとんど読みません。小説やエッセイ、ノンフィクションが多いです。落語や美術、庭園、建築関連の本も好きです。そういう本を、月に50〜60冊は読んでます。

→失敗しないコロナ時代の働き方と稼ぎ方。12年間で3,600名以上の女性の人生を変えた、個別コンサルの詳細はこちら

ブログから集客できない、起業したい女性にアイデアを提供し成功に導くコンサルタントのブログ

ブログから集客できない、起業したい女性にアイデアを提供し成功に導くコンサルタントのブログです。