お金の使い方を学ばないと稼いでも貧しくなる
お金との向き合い方や接し方、稼ぎ方や株の運用の仕方の本は、たくさん出ていますが。一番肝心な、お金の使い方を学ぶ機会はほとんどありません。家でも学校でも教えてくれません。急に大金が入った人が、貧しい人生を送るのは、その為です。
宝くじが当たったとか、多額の印税が入ったとか、事業で一発当てたとか。お金を手にしても、どう使って良いか分からないので、下手を打ちます。ハリウッド映画にもよくあります。だいたい、酒かドラッグか女です。これで身を崩すパターンが圧倒的に多いのです。
お金の使い方というのは、その人の人生に対する「スタンス」です。何に使って、何に使わないのか。人それぞれで良いのですが、信念を持って、先に決めておくことが大事です。それがあれば、日々のお金の使い方に困らないし、急に大金が入ってもしくじりません。
といようなことを、本当は親が教えてあげるのが一番良いとは思いますが。親が自分の親に、お金の使い方を学んでいないと、出来ない話です。
ちなみに我が家の家訓は「毎日使うものにはお金をかけなさい」でした。私は普段、5,000円のバスタオルを使っています。お金の使いを決めておくというのは、こういうことです。
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